東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系     

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本研究室は
200911月に設立され、主に5-アミノレブリン酸 (ALA) を用いた研究を行っています。

ALAは、赤血球のヘモグロビンやミトコンドリアでのエネルギー生産に必要なシトクロム
c オキシダーゼといった生命維持に不可欠な物質の生合成に使われます。

小倉研究室では生体由来で安全性の高いALAを用いて、医療分野への応用・貢献を目指しています!

よくある質問については
こちら
      

 PpIXが蓄積すると細胞から赤色の蛍光が!



がん細胞に蓄積した赤色蛍光物質

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写真にカーソルをあわせてください
ALAを用いたがんの診断
ALAをがん細胞に投与すると、赤色の蛍光物質ががんに蓄積します。
本研究室ではこの原理を応用したがんの診断法の基礎について研究を行っております。

ALAを用いたがんの治療(光線力学治療) 
上記のようにがん細胞に蓄積した蛍光物質に光照射を行うと癌細胞を死滅させることが知られており、光線力学治療として臨床で用いられています。
本研究室ではこの治療の適応範囲の拡大を目指した基礎研究を行っております。

ALAがもたらす様々な生理作用
ALAを生体に投与すると非がん部位ではヘム (鉄ポルフィリン) が生成し、我々の体で重要な役割を果たします。
本研究では
ALAがもたらす様々な生理作用の詳細について研究を行っております。


更新履歴

2021.07 トップページを更新しました。
2023.04 トップページ、メンバーページを更新しました。


 連絡先
〒226-8501 横浜市緑区長津田町4259 B-47 (B1棟 702) 東京工業大学 生命理工学院
Phone: 045-924-5845     e-mail: sogura*bio.titech.ac.jp (*を@に変えてください)


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